航空母艦 赤城
【真珠湾攻撃時・フルハル仕様】
ハイグレード仕様
実艦は「八八艦隊計画」で1920年12月6日に巡洋戦艦として起工しました。しかし,1921年のワシントン軍縮条約による主力艦保有制限で空母へ改造されることになり,1927年3月25日に竣工しました。
竣工当初は3段甲板でしたが,うまく機能しなかったため,1935年に大改装工事に着手し,1938年に近代化改装が終了すると全通式に飛行甲板に生まれ変わりました。
第一航空艦隊の旗艦となり,指令長官の南雲忠一中将が座乗しました。1941年12月8日には真珠湾攻撃で攻撃隊を発艦し,その後はラバウル攻略,ポートダーウィン空襲等,南太平洋を席巻しました。セイロン沖海戦でもイギリス空母ハーミスを撃沈し,南雲機動部隊は無敵を誇りましたが,1942年6月5日のミッドウェー海戦で兵装転換中に米艦載機の爆撃を受けました。
赤城は爆弾を2発受けただけですが,このうち1発が艦内奥深くに入り込み,爆発。次々と誘爆を起こし,艦内は紅蓮の炎で包まれ,消火は困難となりました。
総員退艦の後,山本長官の命により,翌6月6日午前1時50分,味方駆逐艦4隻による雷撃処分されました。
パッケージ
開梱後の中身
開封前のパッケージ(上写真)と開封後(下写真)の中身。WLと共通パーツに船底パーツがプラスされている。2006年夏に限定販売され,同年12月に秋葉原中の模型店を探して購入した。現時点では建造には未着手だが,2007年度以降には建造に着手する予定だ。
飛行甲板 機銃座スポンソン
飛行甲板。実艦では木甲板なのだが,木甲板のモールドが再現されていない。自分でスジを彫るか1mm幅のプラ板を貼るしかなく,大変な根気が必要になる。 船体の一部を撮影。機銃座スポンソンのブルワークが分厚すぎ・高さが足りない・支柱が板状にモールドされていて問題が多い。自分でスポンソンを新製する必要がありそうだ。
キットについて】
<(株)ハセガワ 1/700 フルハルスペシャル 赤城 価格;¥4,800(税抜)>
2006年夏ごろに限定発売され,現在はほとんど売り切れています。発売当時は丁度,ウォーターラインシリーズの榛名や大和等の製作に追われ,なかなか購入の機会に恵まれませんでした。
2006年12月,製作の進行で一段落して購入の機会が巡ってきましたがネットで調べると,比叡を残してどこも売り切れ,かすかな望みに託して秋葉原で探すことにしました。
現実は甘くなく,何軒か探してようやく探し当てて金剛や比叡と共に購入しました。
いざ開梱してみると,船底パーツ以外はウォーターラインシリーズと共通,手すり等のエッチングパーツが付属していました。しかし…
  • 飛行甲板の木甲板モールドが再現されていない。
  • 機銃座スポンソンのブルワーク分厚すぎ,高さが足りない。
  • 支柱が板状になっている。
他にも色々あると思いますが,修正加工はかなり多そうです。エッチングパーツの他に真鍮線が付属しており,説明書では何mmにカットしたらよいか記載されていますので,スポンソン支柱再現には困ることはないでしょう。
2007年1月時点で建造予定は未定ですが,2007年度以降には建造着手予定です。建造時にはかなりの労力を要することが見込まれますが,そのような苦労をして完成した時の喜びは大きいものになるでしょう。

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